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アロエ〜その不思議なサウンド〜(CD)
¥1,300
SOLD OUT
オリジナルは1995年、こちらは2021年の再発盤。脳波測定器をアロエに装着し音楽に変換した前代未聞の電子音響作品。 ————————————————— 本作はだれか特定の音楽家が譜面をもとに制作したCDではない。 強いて言うならば、「演奏者」はアロエ自身である。 1995年当時、折からのブームもあって大きく注目されていたアロエの効能を、耳からも摂取してみようというコンセプトは、「植物の可聴化」という現代音楽畑での実践とも重なる、極めて実験的/野心的なものである。 しかし、そのサウンドは極めて清廉で、聞きやすく、ウォータリーなシンセサイザーの音色が寄せて返す様が実に心地よい… 柴崎祐二によるライナーノーツより ◎約41分 1曲構成 -grade- DISK/EX JKT/EX-(ケーススレ)
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CLOUDFACE″WYRE DRIVE″(カセットテープ)
¥1,400
SOLD OUT
ロウ・ハウス〜レフトフィールドテクノ作家のPATRICIAとのデュオ″DSR.MR″などで活動するCLOUDFACEが2012年にリリースしたロウアシッドテクノ作品 <試聴> https://goinggoodrecords.bandcamp.com/album/good04-wyre-drive-ep -grade- DISK/EX-(スレ) JKT/EX-(スレ)
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Mtheorem″A World Too Vicious To Love″(カセットテープ)
¥1,300
SOLD OUT
アルゼンチンのエレクトリックアーティスト、Mtheoremがロシア/モスクアのレーベルからリリースしたカセットテープ。不穏なアンビエントエレクトロニクス/アブストラクト〜インダストリアルテクノなど深夜に聴く危ない電子音楽を収録 <試聴> https://mtheorem-ia.bandcamp.com/album/a-world-too-vicious-to-love -grade- DISK/EX JKT/EX-(ケーススレ)
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竹村延和″こどもと魔法″(CD)
¥1,200
SOLD OUT
90年代より活動する日本の音楽家の竹村延和が97年にリリースした名作品。アンビエント、ミニマルミュージック/エレクトロニカ〜現代音楽的な手法で奏でられるノイズグリッチなど様々な電子音や無邪気な子供のように突拍子もない音も飛び交ったりしています。 <試聴> https://youtu.be/T_DvZQxiQ4M?si=TUfRYoEsm-Qv9UUS https://youtu.be/TXeBIecHjGk?si=GkvBT7G2w_TkNme3 https://youtu.be/TXeBIecHjGk?si=GkvBT7G2w_TkNme3 -grade- DISK/EX-(スレ) JKTEX-(インナー日焼け)
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NAT000″時間の標本〜Time sample〜″(LP)
¥3,900
東京クラスティーハードコアパンク、ABRAHAM CROSSやBUTTHEAD SUNGLASSのメンバーを経て現在はマイペースにDJやソロ活動をする茨城の電子音響作家、SONIC氏がNAT000名義として高円寺Knockのレーベル″mykesrhiza″よりレコードをリリース。草木が芽吹くようなアンビエント/エレクトロニックミュージック8曲を収録 <試聴> https://on.soundcloud.com/21DBUSaBjkUGbmbv8
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V.A″禅zen〜只管打坐〜″(2LP)
¥3,800
SOLD OUT
曹洞宗大本山永平寺(福井県)にて1970年にフィールド録音された作品。 <試聴> ※iPhoneによるエアー録音 https://www.dropbox.com/scl/fi/pzhdq8vh5mx6w3cjpgllk/zen1.m4a?rlkey=ytnzpv254z59owvkl0ltkkgdp&st=1jorl6mr&dl=0 https://www.dropbox.com/scl/fi/ste6x6521s84aoqywts1x/zen2.m4a?rlkey=lgq5hgb8lojpz43qh35hfui5l&st=yvtz77lj&dl=0 DISK/EX-(DISK1,A面に1箇所傷を確認、再生には問題なし) JKT/EX-(経年劣化による色褪せ、スレ有)
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hotaru″生まれたての体温″(CD-r)
¥1,200
SOLD OUT
2020年、コロナ禍にリリースした店主のmix作品です。元々は友人の作家さんへ送ったプライベートなミックス作品でした。当時コロナ感染が爆発的に増え、毎日不安を煽るようなニュースが報道され、勤めていた職場でも感染リスクがある場所(飲食店やクラブ、ライブハウスなど)へは行かないようにと呼びかけがあったり政府もそういったお店の営業を規制をしたりしていよいよ音楽活動も自由にできなくなってきたな。。と制作の方に力を入れ始めた頃にリリースした最初の作品だった気がします。このミックスに使った音源は自身の作品、野鳥の図鑑レコードからフリーミュージック/アンビエント/ジャズ/現代音楽/ミニマルミュージック/インダストリアルノイズなどの作品をリスニングスタイルのミックス作品として好きなようにミックスしています。初回のリリースはジップロックに入れたものでしたが今回は少し形態を変えて、新たに手描きのシールも追加して少量プレスしました。
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RAMZA″Metastasis″(CD)
¥1,500
日本を代表する電子音楽の鬼才、RAMZA氏が名古屋のGallery & Bar ″Commonの空間をイメージして制作したミックス作品。アンビエントジャズ〜電子音楽〜アシッドフォーク〜ソウルなどで紡ぐ幽玄なミックス作品。
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NAT000″Vista″(CD-r)
¥1,200
SOLD OUT
SONIC氏からのデリバリー。入荷間近のLPより一足先にこちらの自主制作盤が到着しました。ABRAHAM CROSSやBUTTHEAD SUNGLASSなどの活動を経て現在はマイペースにソロ活動するSONIC氏がこれまでに録音した中から選び抜いた楽曲をセレクトした作品。筑波の田園風景を色彩豊かなエレクトロニックミュージックが包み込むような、、そんな音像が浮かんだ。凄い
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V.A″69compilations vol.7 戸田誠司select″(ソノシート)
¥2,500
80年代に発行されていたテクノポップ/ニューウェイヴ系音楽雑誌″Techii's″の付録ソノシート。そのTechii'sの名物企画でもある69compilationは楽曲の長さが69秒以内という条件の中読者からデモテープを募り、優秀作10曲を収録したコンピレーション作品。 審査員一覧(discogsより引用) vol.1:鈴木慶一 vol.2:細野晴臣 vol.3:高橋幸宏 vol.4:立花ハジメ vol.5:岡田徹・窪田晴男 vol.6:サエキけんぞう vol.7:戸田誠司 vol.8:松浦雅也 vol.9:種ともこ ※ホッピー神山(1989年1月号で発表の予定であったが、前号にて急遽休刊が発表されたため、幻の審査員となってしまった。) -grade- DISK/EX-(若干のスレとチリパチ有) JKT/EX-(経年劣化によるシワ有)
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V.A″69compilations vol.6 サエキけんぞうselect″ (ソノシート)
¥2,500
80年代に発行されていたテクノポップ/ニューウェイヴ系音楽雑誌″Techii's″の付録ソノシート。そのTechii'sの名物企画でもある69compilationは楽曲の長さが69秒以内という条件の中読者からデモテープを募り、優秀作10曲を収録したコンピレーション作品。 審査員一覧(discogsより引用) vol.1:鈴木慶一 vol.2:細野晴臣 vol.3:高橋幸宏 vol.4:立花ハジメ vol.5:岡田徹・窪田晴男 vol.6:サエキけんぞう vol.7:戸田誠司 vol.8:松浦雅也 vol.9:種ともこ ※ホッピー神山(1989年1月号で発表の予定であったが、前号にて急遽休刊が発表されたため、幻の審査員となってしまった。) <試聴> https://youtu.be/DkealNhY0B8 -grade- DISK/EX-(若干のスレ、チリパチ有) JKT/EX-(経年劣化によるシワ有)
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V.A″69compilations vol.5 岡田徹・窪田晴男select ″(ソノシート)
¥2,500
80年代に発行されていたテクノポップ/ニューウェイヴ系音楽雑誌″Techii's″の付録ソノシート。そのTechii'sの名物企画でもある69compilationは楽曲の長さが69秒以内という条件の中読者からデモテープを募り、優秀作10曲を収録したコンピレーション作品。 審査員一覧(discogsより引用) vol.1:鈴木慶一 vol.2:細野晴臣 vol.3:高橋幸宏 vol.4:立花ハジメ vol.5:岡田徹・窪田晴男 vol.6:サエキけんぞう vol.7:戸田誠司 vol.8:松浦雅也 vol.9:種ともこ ※ホッピー神山(1989年1月号で発表の予定であったが、前号にて急遽休刊が発表されたため、幻の審査員となってしまった。) <試聴> https://youtu.be/fG7DddZyW64 -grade- DISK/EX-(若干のスレ、チリパチ有) JKT/EX-(経年劣化によるシワ有)
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V.A″69compilations vol.4 立花ハジメselect″(ソノシート)
¥2,500
80年代に発行されていたテクノポップ/ニューウェイヴ系音楽雑誌″Techii's″の付録ソノシート。そのTechii'sの名物企画でもある69compilationは楽曲の長さが69秒以内という条件の中読者からデモテープを募り、優秀作10曲を収録したコンピレーション作品。 審査員一覧(discogsより引用) vol.1:鈴木慶一 vol.2:細野晴臣 vol.3:高橋幸宏 vol.4:立花ハジメ vol.5:岡田徹・窪田晴男 vol.6:サエキけんぞう vol.7:戸田誠司 vol.8:松浦雅也 vol.9:種ともこ ※ホッピー神山(1989年1月号で発表の予定であったが、前号にて急遽休刊が発表されたため、幻の審査員となってしまった。) <試聴> https://youtu.be/N5QO5-wzzQ8 -grade- DISK/EX-(若干のスレ、チリパチ有) JKT/EX-(経年劣化によるシワ有)
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V.A″69compilations vol.3 高橋幸宏select″(ソノシート)
¥2,500
80年代に発行されていたテクノポップ/ニューウェイヴ系音楽雑誌″Techii's″の付録ソノシート。そのTechii'sの名物企画でもある69compilationは楽曲の長さが69秒以内という条件の中読者からデモテープを募り、優秀作10曲を収録したコンピレーション作品。 審査員一覧(discogsより引用) vol.1:鈴木慶一 vol.2:細野晴臣 vol.3:高橋幸宏 vol.4:立花ハジメ vol.5:岡田徹・窪田晴男 vol.6:サエキけんぞう vol.7:戸田誠司 vol.8:松浦雅也 vol.9:種ともこ ※ホッピー神山(1989年1月号で発表の予定であったが、前号にて急遽休刊が発表されたため、幻の審査員となってしまった。) <試聴> https://youtu.be/Pz-fNaJYbuw DISK/EX-(若干のスレ、チリパチ有) JKT/EX-(経年劣化によるスレ、シワ有)
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V.A″69compilations vol.2 細野晴臣select″(ソノシート)
¥2,500
80年代に発行されていたテクノポップ/ニューウェイヴ系音楽雑誌″Techii's″の付録ソノシート。そのTechii'sの名物企画でもある69compilationは楽曲の長さが69秒以内という条件の中読者からデモテープを募り、優秀作10曲を収録したコンピレーション作品。 審査員一覧(discogsより引用) vol.1:鈴木慶一 vol.2:細野晴臣 vol.3:高橋幸宏 vol.4:立花ハジメ vol.5:岡田徹・窪田晴男 vol.6:サエキけんぞう vol.7:戸田誠司 vol.8:松浦雅也 vol.9:種ともこ ※ホッピー神山(1989年1月号で発表の予定であったが、前号にて急遽休刊が発表されたため、幻の審査員となってしまった。) -grade- DISK/EX-(若干スレ、チリパチ有) JKT/EX-(経年劣化によるスレ、シワ有)
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V.A″69compilations vol.1 鈴木慶一select″(ソノシート)
¥2,500
80年代に発行されていたテクノポップ/ニューウェイヴ系音楽雑誌″Techii's″の付録ソノシート。そのTechii'sの名物企画でもある69compilationは楽曲の長さが69秒以内という条件の中読者からデモテープを募り、優秀作10曲を収録したコンピレーション作品。 審査員一覧(discogsより引用) vol.1:鈴木慶一 vol.2:細野晴臣 vol.3:高橋幸宏 vol.4:立花ハジメ vol.5:岡田徹・窪田晴男 vol.6:サエキけんぞう vol.7:戸田誠司 vol.8:松浦雅也 vol.9:種ともこ ※ホッピー神山(1989年1月号で発表の予定であったが、前号にて急遽休刊が発表されたため、幻の審査員となってしまった。) <試聴> https://youtu.be/TQJxrwUUeTw -grade- DISK/EX-(スレ、若干チリパチ有) JKT/VG(一部破損有)
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The lost jochey″ The lost jochey″(LP)
¥5,000
現代音楽/ミニマルミュージックの作曲家″アンドリューポピー″が率いた室内楽団″The lost jochey″の82年リリース作品。ピアノ、電子オルガンやシンセサイザー、チェロ等様々な楽器で構成されたミニマルミュージック作品。反復の気持ちよさと音の移り変わりをゆっくりと楽しめる作品だと思います。調べたらアンドリューポピーさんはpsychic tvのForce the Hand of Chance のアンレンジにも参加している人でした。! <試聴> https://youtu.be/kKR44ky526A -grade- DISK/EX--side Aに2箇所傷あり、再生には問題なし) JKT/VG(経年劣化による黄ばみ、スレ、背面に小さな書き込みあり)
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ECDPOPO″ECDPOPO″(CD)
¥1,500
SOLD OUT
円盤よりデッドストック入荷です。オルガン×トランペット×トランペットという構成で新生児の肌のような質感と実験性が面白い神戸トリオ、POPOと惜しくも2018年に他界してしまった日本の伝説的なラッパー、ECDによるコラボレーション作品。素朴で優しいけれど、ECDのラップが入ると背筋を正されるような気持ちになる。全ての音楽ファンに届いて欲しい作品。 <参考音源> https://youtu.be/Tq_OEWlchaI https://youtu.be/LJsR51xOJvU
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村上ゴンゾ″小さな笑い声″(CD)
¥1,500
円盤/OZ DISKよりデッドストック入荷。サイケデリックロックバンド″LABCRY″や″SOSOS CLUB″など様々なバンドやユニットからソロ活動など日本のアウトサイダーミュージックの裏番長として知られる村上ゴンゾの98年作。限られた機材と制作環境で作られた多彩な音楽はアンビエント/ノイズ、ミニマルミュージックからフォーク〜ラップなど自由自在に横断。今を懸命に生きるその日暮らしの男のブルース。傑作です <試聴> https://youtu.be/wlo21_GuhY8
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SONIC/H.I.S.S.(CD-r)
¥1,000
SOLD OUT
ABRAHAM CROSSやDECONSTRUCTION、BUTTHEAD SUNGLASSなどの活動から現在はNAT000名義でマイペースにライブ、音源制作をしているSONIC氏が2011年に発表した作品。微細なヒスノイズに動物たちのコミュニケーションのようなエレクトロニックな音、アンビエンスな空間と大地が揺れ動くような緊張感のある音が心地よく木霊する超個人音楽。長らく隠し持っていたデッドストックです。
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010001111000″010001111000 4″(CD-r)
¥1,700
SOLD OUT
正体不明、呼び方さえもわからない謎のサウンドアーティスト″010001111000″が2015年にリリースしたCD-r作品。激渋なローファイノイズ/アブストラクト、テープコラージュ音楽。作り込まれないラフなタッチが心地よくノスタルジックで手描きのアートワークと相まって凄く良い。 <参考音源> https://youtu.be/iPeqkUAgueQ?si=hV88p0gMHBP4BGN3 -grade- DISK/EX--(スレ) JKT/EX--(スレ)
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nutsman″無題″(CD-r)
¥1,200
岐阜市を拠点に全国津々浦々のパーティーでDJ活動をするnutsmanがcatnoiseをイメージして制作したリスニングスタイルのミックス作品。彼のイメージするcatnoiseの物語はノンビートな音楽を中心に紡ぐユニークで静かな興奮がパッケージングされた音楽絵巻。アートワークと盤のスタンプは店主が担当しnutsmanと共同で制作しました。 <試聴> https://on.soundcloud.com/kGc11rDvHgta6ZNV8
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nutsman″obake circle″(CD-r)
¥1,000
岐阜市を拠点に全国津々浦々のパーティーでDJ活動をするnutsmanが店主の今聴きたいダンスミュージックというリクエストを元に店主のレーベル、obakekoubouのイメージも掛け合わせて制作したハイブリッドなエレクトロニックダンスミュージックのミックス作品。 <試聴> https://on.soundcloud.com/YmmYVqqL9k29zviw7
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DUMB TYPE″睡眠の計画″(LP)
¥3,800
SOLD OUT
pianora recordsが主催するレーベル″conatara″より 80年代から京都を拠点に第一線で活動するマルチメディア・パフォーマンス・アート・グループ、ダムタイプ (DUMB TYPE)のカセットブック2作品がレコード化されリリースされました!以下レーベルの紹介文になります。 1984年に結成され、現在も京都を拠点に第一線で活動するマルチメディア・パフォーマンス・アート・グループ、ダムタイプ (DUMB TYPE)。最初期ダムタイプシアター時代の公演のために、音楽家・山中透とグループの中心人物であった故・古橋悌二が製作したカセットブック作品「庭園の黄昏 - Every Dog Has His Day(1985年録音)」と「睡眠の計画 - Plan For Sleep (1986年録音)」の2タイトルが、初めてレコードとして同時リリースされます。 ダムタイプ創立当初、山中は主に音楽制作を担当し、古橋はその楽曲を舞台演出に落とし込む役割を果たしていました。2人の共同制作は、ダムタイプ以前に組んでいたORGやR-STILLに始まり、その時期に志向していたNEW WAVEやプログレッシヴ・ロックに加えて、ミニマル・ミュージックや前衛パフォーマンスを融合させたローリー・アンダーソン、メレディス・モンク、ロバート・ウィルソンらからの影響を受けています。さらに、当時の先鋭的なサンプリング・ミュージックやハウス・ミュージックを大胆に取り入れた独創的なアプローチは、ダムタイプのサウンドの礎となり、日本のミニマル〜アンビエント・ミュージックとパフォーマンス・アートの重要な接点として歴史に刻まれるべきものです。 「庭園の黄昏(1985年)」と同時に制作されていた本作「睡眠の計画(1986年)」の公演では、山中がサウンド・オペレーションを担当することになりました。電子オルガンの音色と印象的なピアノやサックスのフレーズがシンコペーションしながら疾走するミニマル・ナンバーで始まり、次に、機械の駆動音のようなけたたましいインダストリアル・ビートの上を様々なサウンドソースの断片が漂います。また、タイプライターのタイピング音をリズムに変えたナンバーもあり、当時はまだ新しかったサンプリング・ミュージックからインスピレーションを受けた様々な試みを展開し、パフォーマンスの身体性と見事に結びついています。加えて映画音楽からも多大な影響を受けている山中らしい、メランコリックな旋律から世俗的なジャズなどの様々な情景を喚起させる色彩豊かなメロディが加わり、ポストモダン時代の世界中のパフォーマンス・アートのなかでも他に類を見ない、完全に独創的で洗練された世界観を構築しています。